石留石材
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至高の材 日本の石

至高の材 日本の石
信頼できる石を信頼できる職人の手で

 国産の石は、日本国内で、信頼できる職人の手で加工をする。それが弊社のこだわりです。
 そもそも墓石とは、ただの飾りではなく、先祖を敬い手を合わせる大切な宗教用具です。さらに、残された家族が代を越えて、脈々と感謝の気持ちを受け継いでいくシンボルでもあります。雨風にさらされながらも、凛とそこにあり続けるように、美しく耐久性の高い墓石をお客様にお届けしたい。そんな想いで私達はこだわりを持ち続けています。

 ご存知の方は少ないですが、製材される前の原石には多くのキズが含まれています。これを見落とすと建立後に墓石にひびが入ったり、キズからサビを吹くといった事につながる恐れがあります。このため採石や加工の際には、キズの有無を見極める職人の確かな「目」が必要になります。さらに石は、「採石」「切削」「研磨」「彫刻」などの工程を経て墓石になりますが、どこかの工程で職人が一人でも手を抜くと、美しい墓石は完成しません。だからこそ弊社は、国産の石は、信頼できる職人にしか任せないのです。

 最近は国産の石を中国などの海外で加工しているケースが多く見受けられます。そうした海外での加工は、各工程を流れ作業のようにこなしていくため、コストダウンが可能になります。しかし、加工に関わった作業従事者の顔は見えません。検品も、工程ごとに全てをチェックするのは物理的に不可能です。

 一方、国内での加工は、作業従事者ではなく、信頼できる職人が、プライドを持って各工程を担当しています。ですから、万が一検品で不具合が見つかっても、どの職人の手による仕事なのかがわかります。まさに「生産者の顔が見える」のが、国内加工の強みです。

 そして日本の石職人は、例えばお客様が気づかないような小さなキズも見逃しません。加工の最終段階である研磨の工程で小さなキズを見つけたら、また採石からやり直すほどです。なぜそれほどまでに一つひとつの作業にこだわるのか?それは、石職人としての誇りはもちろん、墓石に手を合わせる日本人の心を知っているからです。先祖を敬う日本人の心を理解した職人が、責任を持って、心を込めて加工をする。そんな墓石をお客様に届けたいと考えています。