石留石材
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お墓のリフォーム

古くから守ってきたお墓も、より良いかたちで後世に引き継ぎたい。そんな思いを実現する方法がお墓のリフォームです。「巻石の修理」や「墓石の傾き直し」「納骨室の設置」など簡単なものから「古い巻石を撤去して新しくする」「個人墓でバラバラに祀られているご先祖様を代々墓でお祀りする」「広い敷地を兄弟で分ける」「境界(巻石)が無いので新たに巻石をつくる」など、色々な方法をご提案いたします。

たくさんある墓石の整理

古くから続く家系の場合、個人墓や夫婦墓などたくさんの墓石が点在することがあります。最近ではそのような場合、供養塔や代々墓を建てて整理されることが多くなっています。整理する際にご遺骨が(土に還って)見当たらない場合は、古い墓石の下にある土を新たなお墓に納めて供養してあげます。

より良いお墓にしたい

時代とともにお墓に使われる素材や施工方法も良くなっています。昔はブロックで巻石の代わりをしていたり、完全手加工のため加工しやすい砂岩を用いていました。そのような場合、劣化や破損が目立ってくるため後世に負担をかけないよう自分の代でリフォームをする方が増えています。

墓地の境界を明確にしたい

古くからある共同墓地の場合、敷地境界がある墓地と無い墓地が混在していることがあります。後世になると自分の墓地(敷地)がどこまでか分からないため、管理面でのトラブルも少なくありません。墓地の事情が分かる方がお元気なうちに、巻石を設置するなど改善されることをお勧めいたします。

経年変化による石質の変化

耐用年数こそ違えども、石も木や鉄と同じく経年劣化を起こします。天然素材であるため、偶然に採れた石の層に含まれる成分が雨風に弱く、変質を起こしやすいといったこともあります。そのような場合、変質が起きている部材のみを交換したり、墓石全てを交換するといった方もいらっしゃいます。

▶お墓をリフォームするメリット

お墓をリフォームすることによって、自分が手を合わせているご先祖様を家族全員で再認識できる機会が得られます。次の世代へバトンタッチするためにも、その前提としてご先祖様を祀る気持ちを見つめ直せる良い機会なのです。
また受け継ぐ子供たちの負担を減らすこともできます。お墓をきれいに整理することでお掃除がしやすくなり、供花代などの経済的な負担も軽減されます。
他にも敷地境界がわからなかった墓地では、巻石を新設すれば自分たちの墓地が明白になり、境界がない場合に起こりうる管理面でのトラブル(どこまでの敷地に対して誰が管理費を負担するか など)も未然に防止することができます。

Before
After

墓石を新たに建立、巻き石の作り変え。霊標を新設